立ち技格闘技イベント「K-1 BEYOND」(5月31日、横浜BUNTAI)で、K-1スーパーバンタム級王者の金子晃大(28)が、池田幸司(27)に敗れる波乱が起きた。
金子は1月、千葉県内のジムで練習相手をケガさせたとして傷害容疑で書類送検されていたが、3月末に不起訴。すると前日計量には首筋の髪の毛を編んだ新たなヘアスタイルで現れ、そのテーマを「反省っすね。不起訴とはいえ、いろいろ騒がせたので。〝反省えり足〟です」としていた。
試合は立ち上がりから動いた。1ラウンド(R)開始早々、パンチを交錯させる中、池田のワンツーが金子の顔面をとらえる。これに思わず金子が尻もちをつき、ダウンを奪われた。その後、逆転を狙う金子だが対策万全の池田を崩せず。結果は判定に委ねられ、2―0で池田の勝利が告げられた。
12連勝中の絶対王者に土がつく波乱に、会場は歓声と悲鳴がこだまする。池田の「勝ちましたけど、番狂わせでもなんでもないですよ。実力です。次、金子選手、ベルトをかけてダイレクトリマッチ、やってください!」とのアピールを背中に、金子は肩を落としてリングを降りるしかなかった。
まさかの敗戦を受けて金子は、まずファンや関係者に「申し訳なかったと思っています」と謝罪の言葉を口にする。池田の対策にしてやられたと悔やみつつ、1Rのダウンを「片足の(立っている)時にもらったので耐えれなかったですね。(ダメージは)多少残っていると思ったので、直後はもらわないようにしようと思いました」と振り返った。
それでも今後について「受け入れて進んでいくしかないのかなと思います」とキッパリ。池田からの王座をかけた再戦要求に「もちろん。やりたいと思います。ダイレクトリマッチするのが筋なのかなと」と受諾。最後に「何かしらミスがあったと思うので、そこに対しても何かしらの解決を見つけないといけないと思います。今日は本当にすみませんでした」と再起を誓った。












