ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)に2年前のトラウマはあるのか。30日(日本時間31日)から昨秋のワールドシリーズ以来のドジャース戦で敵地LAに乗り込むが、心配されるのはジャッジの右翼守備へのメンタルだ。2023年の6月3日のドジャース戦で、ボールを追って右翼のブルペンのフェンスに激突し、右足をコンクリート部分に痛打。親指のじん帯断裂で約2か月間の負傷者リスト入りを強いられた。
今季から中堅から右翼に戻り、ドジャースタジアムの〝事故現場〟に再び立つことになるが、ジャッジは決戦を前に「考えないようにするよ。フィールドでやるべき仕事がある。できる限りのプレーをする。恐怖心を持ってプレーするとベストなパフォーマンスが出せないので、そのことは考えないようにしている」と米メディア「ニューヨークポスト」などを通じて話している。もちろん試合前に守備位置やフェンスの状況を確認する必要はあるが、この男に〝ちゅうちょ〟はない。
ブーン監督も「あの大男が倒れてしまった。タフな選手だが、試合後の様子から問題を抱えていたことが分かった」と事故を振り返りながらも「ハードにアグレッシブにプレーする選手から守備を奪うことはできない」と守備位置の変更は考えていないとした。ワールドシリーズで敗れた屈辱を忘れることはない。頭の中は宿敵へのリベンジだけだ。












