大谷翔平投手(30)が所属するドジャースが次なる大物に触手を伸ばしている。今オフにFAとなるカブスの主砲、カイル・タッカー外野手(28)の争奪戦に加わると米メディアが報じた。

 タッカーはアストロズに在籍した2023年に打点王のタイトルを獲得したスラッガーで昨オフ、トレードでカブス入り。シカゴ1年目の今季は打率2割7分8厘、12本塁打、35打点、14盗塁をマーク。鈴木誠也外野手(30)や〝PCA〟ことピート・クルーアームストロング外野手(23)らと強力打線を形成し、チームを首位快走に導いている。

 そんなスター右翼手について、元レッズGMでスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のジム・ボウデン記者が「ファン・ソトがFAで記録的な7億6500万ドル、ウラジミール・ゲレロJrが5億ドルの契約延長を結んだことを考えると、タッカーは6から始まる9桁(約860億円~)の契約を獲得すると予想されている。カブス、ドジャース、フィリーズ、ヤンキース、ドジャースなど複数の大都市圏のチームが獲得に動くはずだ」と、今オフの主役の一人となることを報じた。

 この報道を受けた「クラッチ・ポインツ」は「タッカーはシカゴでの日々を楽しんでおり、契約延長に関心があると公言している。しかし、彼の高い人気と来年29歳という年齢を考えると、カブスには競争相手が必ずいる」と大争奪戦が展開されると予想。

 さらに「金遣いの荒いロサンゼルス・ドジャースがタッカーに興味を示しているとのうわさもある」とも指摘し「タッカーは2025年の契約でカブスと1650万ドル(約23億7000万円)で合意したが、近いうちにその金額は笑いものになる」とした。