ドジャースのロースターを巡るサバイバルが激しさを増している。足首の故障で離脱していたトミー・エドマン内野手(29)が復帰し、球団は18日(日本時間19日)にベテランのクリス・テーラー外野手(34)を自由契約としたと正式発表した。
さらに左股関節の負傷で戦列を離れているT・ヘルナンデスも復帰間近。登録枠に限りがある中、米メディアの間でマイナー降格候補の一人に挙げられているのがキム・ヘソン内野手(金慧成=26)だ。開幕前は打撃面の対応に苦慮し、東京シリーズに帯同できずにマイナーで再調整。それでも3Aで打率2割5分2厘、5本塁打、19打点と一定の結果を残し、主力に故障者が続出したチーム事情によってメジャーに緊急昇格した。
すると、代役としての下馬評を上回る大活躍。14試合で打率4割5分2厘(31打数14安打)、1本塁打、5打点、3盗塁をマークし、内外野を守れる守備でも貢献している。ただ、相手が左投手の場合は一度も起用されないなど首脳陣から全幅の信頼までは得られていない。
再び微妙な立場となっているキム・ヘソンは、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」にこんな胸の内を明かしている。「推測することは難しいし、将来何が起きるかを予測することも難しい」。とはいえ、自分がどうなるかを考えてもどうにもならない。「僕は野球をするだけ。フィールドにいる時は自分の野球をして、塁に出ようとするだけです」と目の前のプレーに集中することだけを心掛けているという。
この日のエンゼルス戦は左投手の菊池が先発とあって再びスタメンから外れ、出番がないまま試合を終えた。米メディアでは好調のキム・ヘソンよりも、打率1割2分5厘に沈むアウトマンをマイナーに降格させるべきとの指摘もあるが、果たしてどうなるか。











