兵庫県議会は16日、「総務常任委員会」を開き、斎藤元彦知事の告発文書を作成した元県民局長の「県で保管していた個人情報」が外部漏洩した件を巡って、同知事の謝罪を促した。
総務常任委員会は、同県の総務部長や人事課長、県政改革課長らで構成する。外部漏洩については、昨年8月~12月にかけて、兵庫県が保有していた(片山安孝元副知事による県民局長への事情聴取の)音声データや斎藤知事が作成したメモ、元県民局長の個人情報などが、SNSなどに流出したというもの。
県は今年1月、第三者委員会を設置し、調査を進め、今月13日に公表された調査報告書で情報漏洩が確定。県は報告内容を踏まえ、容疑者不詳のまま地方公務員法違反の疑いで警察に告発状を提出した。
越田浩矢議員は「県が保有していた情報が漏洩してた。その情報の拡散によって亡くなられた元県民局長への誹謗中傷的がネット上で続いているという状況。ご遺族の方とかに県として正式に謝罪されたのか」と確認すると、総務部長は「現時点でご遺族の方に直接の謝罪してはおりません」と蚊の鳴くような声で答えた。
越田議員は「ご遺族の方に県の瑕疵(かし)によって、情報が拡散したことによって、いまだに亡くなられた県民局長の名誉が毀損されているということですので、できれば知事からちゃんと謝罪すべきだ」と指摘した。












