F1ハースを率いる小松礼雄代表を〝盟友〟が絶賛だ。

 小松代表は昨季からハース代表に就任し、日本人唯一のF1指揮官として脚光を浴びた。チームの再建を見事に果たすと、今季も入賞を重ねて製造者部門で6位と大健闘を見せている。

 伝統のレースが続く欧州3連戦を控え、F1公式サイトは小松代表を特集。長年の盟友であり、今季はハースに所属して共闘しているエステバン・オコンの証言を伝えた。

 まず同サイトは「オコンは小松氏を『おそらく今まで会った中で最も負けず嫌いな男だ』と称している」と題して、2人の信頼関係を強調する。

 オコンと小松代表の付き合いは10年以上にわたる。「2010年か11年だったと思う。メルセデスの若手ドライバー・プログラムを担当していたグウェン・ラグルーと一緒にいたのを覚えてる」とオコンは回想。「彼と一緒にそこに行ったんだが、F1チームが参加する12時間耐久レースみたいなのがあった。礼雄がレースに出ていて、僕はロータスチームの一員だった。それが僕たちの初めての出会いだ。チームメートだったんだ」と明かした。

 その上で、小松代表の性格をこう評する。「これまで見てきた中で、彼は常に闘志あふれる人だ。おそらく私が今まで出会った中で最も闘志あふれる男だ。私たちは、その点では共通していると思う」と闘争心の強さを見せる共通点からうまが合うと語った。

 小松代表との今季の戦いぶりは充実しているという。「我々が直面したいくつかの困難に対する対応、そして人々がいかに素早く反応できたかは、私がこれまで見たことのないものだ」とした上で、こう続ける。

「2戦後にアップデートを発表できたのは、信じられないくらいの好転ぶりだよ。礼雄も、私たちがどうやってそれを成し遂げたのかに感銘を受けている。彼はまさにチームのリーダーだ。本当に素晴らしい」とオコンは小松代表のカリスマ性を高く評価。「技術面でも、彼は依然として注意深く見守っていて、私たちが今後どこへ進むべきかについて非常に優れた見解を持っている。まさに今、私たちに必要なことだ。礼雄がチームに加わって以来、このチームは明らかに大きな進歩を見せており、それを目の当たりにするのは素晴らしいことなんだ」と指揮官を心酔している様子がうかがえる。

 小松ハースのさらなる進撃が楽しみだ。