女子プロレス「マリーゴールド」のMIRAI(25)が、ワールド王者・林下詩美(26)に宣戦布告だ。

 2月に行われた同王座の次期挑戦者決定戦で、ボジラに敗北。4月25日の後楽園大会で行われた「ワールド王座挑戦査定マッチ」と銘打たれたタッグマッチで詩美からピンフォールを奪い、24日の代々木第二体育館大会で挑戦が決定した。

 8日に都内で行われた会見に青いドレス姿で登場したMIRAIは「今年1月3日の大田区大会で同郷の仲間たちがベルトを持って輝く姿を自分は会場の隅で見ていました。すごくすてきでかっこよくて、でもすごく悔しかった。その時に、もっと自分の意思を前面に出して戦っていかなければいけないなと自分自身感じて、今何がほしいんだろうって考えた時に浮かんだものは赤いベルト(ワールド王座)でした」と目に涙を浮かべながら思いを明かした。

 昨年7月、ユナイテッドナショナル(UN)王座の初代王者決定トーナメントで青野未来に敗れ、決勝へ進めず。シングルリーグ戦も予選敗退。スターダム時代にはトーナメントで2度優勝し、ワンダー王座を手にしたこともある実力者だが、この1年シングルでの勲章をつかめず、悔しい思いをしてきた。だからこそ「このベルトを巻いたら、国内外問わずいろんな選手と防衛戦を重ねて、マリーゴールドをもっともっと世界へ広めていきたいなと思っています」と明かした。

「この戦いは2年目のマリーゴールドを引っ張っていくものを決める大切な戦いであると自分は思っているので。この結果次第では残酷な2年目を過ごす可能性もあると思っています。もう追う側は嫌です。見える景色を180度未来が変えます」

 魂の申し子が団体の頂点を奪い取る。