欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦(7日=日本時間8日)でパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)は本拠地でアーセナル(イングランド)に2―1、2戦合計3―1とし5季ぶりの決勝(31日=同6月1日、ミュンヘン)進出を果たした。初優勝をかけてインテル(イタリア)と対戦する。

 敵地での第1戦を1―0で先勝したPSGは前半27分にMFファビアン・ルイスが先制弾をマークすると、後半27分にDFアクラフ・ハキミが追加点を決めた。前半8分にあったピンチもイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがビッグプレーで防ぐなど、好セーブを連発。1点を失ったものの、勝利に貢献した。

 ルイスエンリケ監督は「これは単なる単発の出来事ではありません。私たちが日々積み重ねてきた努力の結果です」とし「選手たちは素晴らしい活躍を見せた」と奮闘をたたえた。

 英メディア「BBC」によると、元マンチェスター・シティー(イングランド)のDFネダム・オヌオハ氏は「PSGの守備は本当に印象的だったし、常にカウンターで攻撃する態勢を整えていたこともわかる。PSGは明らかにドンナルンマがチームを救う瞬間もあったが、常にゴールを決められるという信念がある」と語ったという。

 決勝でフランス勢がイタリアクラブと戦うのは1992―93年シーズンのマルセイユ(フランス)―ACミラン(イタリア)以来、32季ぶりとなるが、難敵撃破のPSGが初の欧州制覇へ突き進むはずだ。