欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦(7日=日本時間8日)、アーセナル(イングランド)は敵地でパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)に1―2、2戦合計1―3で敗退し、19季ぶりのファイナル進出を逃した。

 序盤から敵陣に攻め込むも、PSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブに阻まれ、1点止まりだった。2連敗でCL敗退となったミケル・アルテタ監督は「時には相手を称賛しなければならない時もある。2試合ともGKが(PSGの)勝利をもたらした」と敵GKを称賛した。

 この敗退によりアーセナルは今季の無冠が決定。イングランド代表MFテグラン・ライスは「挫折を乗り越えないといけない。チームとして成長していますが、あきらめずに信じ続けなければなりません」と前を向いた。

 アーセナルOBで元イングランド代表DFマシュー・アップソン氏は英「BBCラジオ」で敗退について「アーセナルは非常に優れたチームだ。彼らが次のステップに進むにはより細かな点を見ていく必要がありますが、私にとって一つ明白なのはいつも話題にしているポジション、つまりゴールを生み出す選手」とし「ブカヨ・サカやガブリエル・マルティネッリは多くのスペースを得るでしょう」と指摘した。

 同氏は「PSGは抜け出すと、必ずゴールネットを揺らすだろうと感じます。アーセナルには、そのレベルがありません」と新たなストライカーの必要性を訴えていた。