レッドソックスのアレックス・コーラ監督が24日(日本時間25日)に本拠地ボストンでのマリナーズ戦前の会見で、吉田正尚外野手(31)が、痛みを訴えていることを明かした。昨年10月に右肩を手術した吉田は開幕を負傷者リスト(IL)入りで迎え、現在はフロリダ州フォートマイヤーズの球団施設でリハビリの日々を過ごしている。

 地元メディアの記者から「もし、マサ(吉田)がここ(メジャー)に居たら、彼をどう起用するか」という踏み込んだ質問を受けた指揮官は戸惑いの表情を浮かべた。

「それは、そういう状況になってから話す。今、彼は定められた中で投げているところで、(進展)はスロー(ゆっくり)になっている。だからそういう状況になった時に(話す)」と明言を避けた。

「ではなぜ、事態はスローな感じになっているのか?」と聞かれると、「痛みがあるんだ」と明かした。キャッチボールの距離がこの2週間、120フィート(約36・5メートル)から伸びていなかった理由が分かった。

 それでも「向こう(フロリダ州)ではマサとクロフォードのマッチアップがたくさん行われるだろう」。右ヒザの炎症でIL入りし、6月のメジャー復帰を目指す右腕クロフォード投手の打者相手の実戦的な投球練習で〝対決〟予定だとした。

 主砲ディバースが開幕からDHを務めており、吉田が復帰するには外野手しかない。痛みがメジャー復帰を遅らせることになるかもしれない。