国民民主党の平岩征樹衆院議員(45)が22日、過去の不倫を認め、謝罪した。週刊誌やネットで報じられる前のスピード謝罪劇で、沈静化を図るつもりだ。

 平岩氏は自身のホームページで「すべて、私自身の浅はかさ、軽率さが招いた行動であり、交際をしてくださっていたお相手の方や妻や家族に与えた精神的な苦痛を思うと、深い反省と後悔の念に堪えません。また、きちんとした謝罪などもせずに、本日に至ったことは、自身の身の処し方を含めて真剣に検討しなければならない事柄であると認識しています」などと謝罪した。

 平岩氏は大学卒業後、出版社、衆院議員秘書を経て、2011年に大阪・貝塚市議に民主党から初当選。3期務めた後、昨年の衆院選大阪8区に国民民主党から立候補。小選挙区では敗れたが、比例近畿ブロックで初当選していた。

 平岩氏によれば、市議だった4年前に女性と不倫し、「私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいたことは事実です。また、お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です」と議員であることや本名を隠して逢瀬を重ねていたという。

 永田町では不倫の内容よりも謝罪の早さが話題となっている。前日に「週刊現代」から取材を受け、早くも翌日に自ら明らかにしたからだ。

「『週刊現代』の次号発売日は来週で、だいぶ先。釈明するにしても早過ぎで、取材した側もびっくりしたのではないか。玉木雄一郎代表も元グラドルとの不倫を報じられたその日朝に会見していたから、とにかく厄介事は迅速に対応するようになっているのでしょう」(野党議員秘書)

 手取り増を掲げる国民民主党は若年層を中心に支持を広げ、地方選では次々とトップ当選し、連戦連勝を重ねている。政党支持率では野党第1党の立憲民主党を抜き、夏の参院選では比例のみならず選挙区でも台風の目になると予想されている。

「不倫はイメージダウンで命取りにもなりかねないが、玉木氏の件ではほぼダメージを受けなかった。党内的にも玉木氏を役職停止で済ませただけに平岩氏を厳しく追及できない」(同)

 平岩氏は弁護士を通じ、相手女性に申し入れしている最中だといい、「誠心誠意対応をさせていただく所存です。また、到底許されることではないと思いますが、妻にはすべてを話し謝罪しました。今後も家庭内で謝罪を続けたいと思います」と玉木氏と同様に家庭内の話し合いは済んでいることを強調した。