新日本プロレス22日の大阪大会で、「ユナイテッド・エンパイア」のカラム・ニューマン(22)がIWGP世界ヘビー級王座(現王者は後藤洋央紀)奪取に弾みをつけた。

 カラムはシリーズ最終戦の5月4日福岡大会で、IWGP世界王座に初挑戦する。この日の大会ではフランシスコ・アキラとのタッグで、後藤&田口隆祐との前哨戦に臨んだ。

 開始早々にショットガンドロップキックを見舞ったカラムは、後藤と一進一退の攻防を展開。サッカーボールキック、フロントキック、延髄蹴りと多彩な蹴り技を王者に繰り出していった。

 さらに終盤には田口にハイキックからニーストライクを発射。最後はファイヤーボルト(変型フィッシャーマンズバスター)で3カウントを奪ってみせた。

 カラムは26日広島大会でもグレート―O―カーンと組んで、後藤&YOSHI―HASHIとのIWGPタッグ王者決定戦も控えている。退場際にはこの日の放送席でゲスト解説を務めていたYOSHI―HASHIを挑発。「この前のシリーズも全然出ていなかったじゃないか。解説? 何考えてんだ。もうすぐタイトルマッチだろ。俺をナメるなよ」と憤った。

「俺は世界トップレスラーの一人になる。IWGP世界王座の最年少挑戦者だ。広島でタッグのベルトを取り戻す。そして福岡でビッグタイトルをものにする」。22歳のホープが、大一番に向かう。