センダイガールズのワールド王者・橋本千紘(32)が、試練の防衛ロードをブチ上げた。
3月の代々木大会で、橋本は今月29日に現役を引退する里村明衣子に勝利し、同王座を戴冠。以前より対戦を要求されていたスターダムの舞華を迎え撃つため、27日のスターダム横浜アリーナ大会に乗り込む。約3年ぶりに戴冠した橋本は「このベルトを一番持ってるのが長いのは私。久しぶりに巻いて、やっぱり私がこのベルトのチャンピオンじゃなきゃダメだとわかった」と息巻いた。
V1戦で対戦する舞華には、1月3日スターダム有明大会のタッグマッチで敗れた借りがある。「たぶんすごい優しい子なんだなっていうのが戦っててわかった。ただ、柔道のバックボーンがあって強いはずなのに、スターダムにいると力を出し切れていないように見えて、もったいない。お前もっとできんだろって思う」と語る。
そして敵地に赴く橋本は闘志を燃やしている。「個人でも団体としても、負けたくないっていうプライドもある。まあ、横浜アリーナで戦えることはある意味チャンス。大勢の人の前で仙女が今一番面白い、そしてそこのチャンピオンが橋本千紘なんだっていうのを見せつけてやりますよ」
同王座を防衛したい理由はもう一つある。師匠・里村の存在だ。橋本はまもなく引退する師匠の意志を受け継ぎ「5年以内に日本武道館での大会を実現させる」と約束したばかり。
「里村さんがずっとやりたいと言っていたのを聞いていたので、この目標は今の私たちで絶対にかなえないといけない。仙女で1万人動員できるようにいろいろ仕掛けていきますよ! そのためにも舞華を倒す」と意気込んだ。
いまだ決定していない里村の引退相手にも、控えめに名乗りを上げる。「正直もう1回は気が重い気もしますけど…横浜アリーナで防衛して、2日後に里村さんを迎え撃つのもアリですよね? 過酷な防衛ロードではありますけど、面白いですよね?」。女子プロレス界の怪物が業界をかき乱す。













