柔道女子48キロ級で2024年金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が〝今後の展望〟を明かした。
体重無差別で争う全日本女子選手権(20日、神奈川・横浜武道館)では、初戦で78キロ超級の鋳山真菜実(生光学園高)に判定勝ち。2回戦では得意の巴投げで有効を獲得し、70キロ級の橋高朱里(金沢学院短期大職)に優勢勝ちを収めた。ただ、3回戦で70キロ級の寺田宇多菜(JR東日本)に敗戦。3度目の同大会出場で初めて2勝を挙げるも「負けたことはすごい悔しくて、何かもっとできることがあったんじゃないかとか考えてしまう。やっぱりまだまだ勝負の世界にいたいんだなという気持ちはある」と唇をかんだ。
世界選手権(6月、ハンガリー・ブダペスト)は選考を辞退。去就についてはかつての本紙インタビューで「自分がどれを選んだら将来後悔しないのかというのを今考えている」と話すなど熟考中。この日も「本当に気持ちが今、毎日コロコロ変わるような日々を過ごしている」と切り出した上で「この試合に向けて柔道に絞ってやっている時間は自分の中で充実していた。やっぱり柔道が好きなんだなと感じられる時間にはなった」と率直な思いを語った。
とはいえ、現役続行を決断すれば金メダリストとして勝利が求められる立場となる。「必ず勝たなきゃいけないというプレッシャーの中でどう戦っていけるか、どうやって自分が柔道をつくっていけるかってをすり合わせて考えていきたい」。28年ロサンゼルス五輪を目指すのか、新たな道に進むのか、女王の行方から目が離せない。












