神童も制御不能男の今後に注目だ。ボクシングの帝拳ジムは18日、都内で会見を開き、WBC世界バンタム級1位・那須川天心(26=帝拳)が6月8日に東京・有明コロシアムでWBA同級6位ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)と10回戦の世界前哨戦を行うと発表した。那須川は新日本プロレスを電撃退団した内藤哲也(42)について言及し、今後は「最初の一歩が大事」と語った。
内藤の決めゼリフ「トランキーロ」(あっせんなよ)を会見の場で発するなど、プロレス好きである那須川。プロレス業界最大手のトップスターの離脱劇について問われると、「辞めたんですよね。なんで辞めたんですか?」と逆質問。「出会いもあれば別れもある。ずっといるのは難しいじゃないですか」と、17日に自身がWBOアジアパシフィック同級王座を返上した際に発表したコメントと同じ言葉を口にして理解を示した。
内藤は5月4日の福岡大会を最後に新日本を去り、具体的な今後については「まったくの白紙」と答えている。キックボクシングを離れてボクサーに転身した経緯のある那須川は「今まで新日本があったから守られていたのもあると思うけど、抜けたことによって今後が注目される。最初の一歩が大事じゃないですか。新日本にいたから盛り上がっていたのか、内藤選手個人に魅力があったのか、抜けてから分かることもある。動向に注目ですね」と関心を示し、「応援というか、あの世界観は好きなので見ていたい」との思いを語った。
自身は今秋に計画される世界挑戦の前哨戦が決定。ボクシング7戦目で初めてサウスポーを迎え撃つ。日本人が占めている4団体の世界王者は3人がサウスポー、1人がスイッチであることから、「世界チャンピオンはサウスポーが多いので、そこに向けた戦い。世界に挑戦するにはいろんなことを経験するのが大事」と意味を説明した。
トランキーロ精神で世界の頂を目指す。











