SBIホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏が17日、都内で会見を開き、〝因縁〟の相手・堀江貴文氏ついて言及した。

 米ダルトン・インベストメンツは16日、フジテレビの親会社に当たるフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)が6月に開く定時株主総会での株主提案書を公開。株主提案書ではSBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長、STARTO ENTERTAINMENTの福田淳代表取締役、ワーナーミュージック・ジャパン会長の北谷賢司氏、フジテレビの元アナウンサーで起業家の坂野尚子氏ら12人を取締役に提案していた。

 北尾氏は2005年に堀江氏がフジテレビの大株主だったニッポン放送を買収しようとした際に、ホワイトナイト(敵対買収の防衛者)としてフジテレビの窮地を救った過去がある。

 北尾氏は「20年前にホワイトナイトになった時に、対象が堀江さんだったわけですけど」と切り出し「堀江さんはネットでいろいろと発言されていて。たまたまロケットの打ち上げで歴史的和解ということで私も和解をしておりました」と語った。そしてフジテレビ問題をめぐる第三者委員会の報告書を踏まえたうえで「つくづく僕は堀江君に悪いことをしたなと。僕の20年前の判断はめずらしく外れていた」と語った。自身の判断ミスを認め「いよいよ本格的に動くことを決意した」と意気込みを語った。