2022年北京五輪のスピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを手にした高木美帆(TOKIOインカラミ)は〝前倒し〟で4度目の大舞台に挑む構えだ。
26年ミラノ・コルティナ五輪で3大会連続の金メダルが期待される日本のエースは、5日のオンライン取材で「トレーニングの開始時期は昨季より早まる予定。全体的に始動は早くなる」と明かした。今月下旬から宮崎県内で合宿をスタートさせるという。
昨季は3月中旬に実施された世界距離別選手権に照準を合わせた一方で、ミラノ・コルティナ五輪は2月に開催される。「昨季作り上げてきたコンディショニングなどを落としすぎずに、維持していきたい。昨季よりもピーキングを持っていく時期が早まる」と説明した。
例年よりオフシーズンが短くなるが「疲労を抜くことに対して、アクティブに動きながら回復を狙っていくこともあるのかなとこの数年は感じている。全部を落としきってしまうと、元の状態に戻すのに結構時間がかかる、逆に体に大きな負担がかると感じていた」とメリットを指摘。メンタル面に関しても「全然問題ないと思っている」との見解を示した。
誰よりも五輪の経験値が豊富だからこそ「普通の試合より、精神的にも肉体的にも疲労が蓄積される」と怖さも理解済み。今までの学びを金メダルにつなげていく。












