スピードスケート女子1000メートルで2022年北京五輪金メダルの高木美帆(30=TOKIOインカラミ)が、来年2月のミラノ・コルティナ五輪に向けて意気込みを語った。

 高木は3月にノルウェーで行われたシーズン最終戦の世界距離別選手権1000メートルで、2連覇を達成。その一方で、世界記録を保持する1500メートルは4位に終わった。

 都内で4日に会見を開き「昨シーズンに関しては、W杯の優勝数を伸ばして、1000メートルで2連覇を達成できた。だけど、1500メートルではシーズンを通して納得のいかないレースが続いた。満足度や達成感としては、決して高くないシーズンだったと思う」と冷静に振り返った。

 その上で、自身4度目の出場を目指す来年の五輪へ「この1年がどういうふうに流れていくかはわからないけど、私の中ではずっと悩み続けているだろうなという感覚がある。それは楽しい時間ばかりではなくて、苦しい時間が続く可能性もあるなと感じているけど、そこから逃げずに進んでいきたい。五輪で全力を出すために、より良い時間を過ごしていきたい」と見据えた。