ソフトバンクの選手会長・周東佑京内野手(29)が27日、シーズン開幕へ向けての思いを口にした。

 昨年11月に左ヒザを手術した周東。リハビリを積み、開幕に照準を合わせて取り組んできた。「本当にここをまずひとつの目標としてやってきたので、無事に開幕を迎えられるのが一番うれしい」と安堵の表情を見せ、「圧倒的にパ・リーグを制して、日本シリーズの舞台に戻って、最後は笑顔で終われるように頑張っていきたい」とチームの目標を語った。

 開幕戦では1番での起用が見込まれており、チームで最初に打席に立つこととなる。「足が震えます。3回目ですけど、すごく緊張する」と落ち着かない様子だが、「(やることは)塁に出るだけ。しっかり塁に出て、返してもらえるように」とリードオフマンとしての働きを全うする構えだ。

 今シーズンからは小児がんの患者に向けて「公益財団法人がんの子どもを守る会」へ、1盗塁につき5万円を寄付する取り組みを開始する。周東は「僕の1個の盗塁で何人救えるか分からないですけど、ひとりでも多くの方に良くなってもらいたいし、ずっとやりたいと思っていた。一個でも多く盗塁して、一円でも多く(寄付)できるように頑張りたい」と意気込んだ。今年は多くの人のためにも、ダイヤモンドを駆け回る。