米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が19日(日本時間20日)に放送され、AEWインターナショナル王座(現王者はケニー・オメガ)挑戦者決定トーナメントは大混乱の結末を迎えた。

 次回PPV「AEW DYNASTY」(4月6日=同7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)での挑戦権をかけたトーナメントは、リコシェ、マイク・ベイリー、マーク・デイビス、オレンジ・キャシディの4人が1回戦を突破。この日の4WAY戦で雌雄を決することとなった。

 4人の思惑が交錯する一戦は目まぐるしい攻防が続いた。キャシディはリコシェに飛び付きDDT、ベイリーにビーチブレイクを決めると、デイビスに必殺のオレンジパンチを発射。しかしリコシェの妨害によってカバーが遅れ、3カウントは奪えない。

 するとリコシェがスワンダイブ式フライングラリアートでキャシディを場外に排除し、ベイリーと激しい打撃戦に突入する。しかしここでデイビスが入ってくると、ベイリーにワンハンドパワーボム、リコシェにパワーボムと怪力ぶりを発揮。さらにはキャシディにもパイルドライバーさく裂させる。

 このカバーをベイリーがカットすると、デイビスにその場飛びのムーンサルトニードロップを発射。さらに後頭部へのキックから逆さ押さえ込みでフォールした。ところがここでリコシェが姿を現し、両者の上からデイビスの両足を抱えて押さえ込む。そのまま3カウントが数えられ、ベイリーとリコシェ、2人が勝利を主張する事態に陥った。

 レフェリーたちの協議の結果、何とケニーへの挑戦権は2人に与えられることに。インターナショナル王座戦は王者・ケニーにベイリーとリコシェが挑戦する3WAY戦で行われることとなった。