ヤンキースの大砲、ジャンカルロ・スタントン外野手(35)が今季全休となる可能性が出てきた。

 スタントンは両ヒジ痛でスイングもできず、2月24日(同25日)にキャンプを離脱。両ヒジは腱断裂で全治は未定となっている。加えて、慢性的なふくらはぎの問題も抱えていたことも発覚。長期欠場もささやかれている。

 そんな中、MLB公式サイトのヤンキース番を務めるブライアン・ホック記者が15日(日本時間16日)、スタントンの近況を自身のXで報告。「ジャンカルロ・スタントンはヤンキースのキャンプに復帰したが、野球活動を再開する時期はまだ決まっていない」と、いまだに復帰の見通しがたっていないことを明かした。

 一方、米メディア「ファンサイデッド」もこの日「スタントンは2019年以降、約10回の負傷(これら二つの新たな症例を除く)を負い、大幅な欠場を余儀なくされている。今のところ、ヒジの手術という選択肢はまだ残っており、2025年シーズン全体を欠場せざるを得なくなるだろう」と伝えた。

 ヤンキースは右ヒジを痛めたエースのゲリット・コール投手(34)がトミー・ジョン手術を受けるため今シーズン絶望となり、昨季の新人王、ルイス・ヒル投手(26)は広背筋を痛め、夏まで離脱する見込み。開幕前から暗雲が漂う東の名門はこの危機をどう乗り越えるのか。