元私人逮捕系ユーチューバーの今野蓮容疑者(31)がまたも逮捕された。
メンズエステ店の客に誓約書にサインさせた上で、セラピストに性的サービスを持ちかけさせる美人局の手口で現金を脅し取ったとして、警視庁暴力団対策課は5日、恐喝容疑で今野容疑者と大学生の男(20)を逮捕した。
容疑者らはメンズエステ店で施術前に客に「性行為をしたら罰金を払う」といった趣旨の誓約書にサインさせ、ホテルの部屋でセラピストに性的行為を持ち掛けさせていた。客が応じるとセラピストから連絡を受けた大学生らが部屋に乱入し罰金を払うように要求していた。今野容疑者は指南役をしていたとみられる。
逮捕容疑は2024年8月、中野区内のホテルで30代の男性客に因縁を付け脅迫し、現金計50万円を脅し取った疑い。今野容疑者は「知らない」と容疑を否認し、大学生は認めているという。
今野容疑者は「中島蓮」と名乗り、犯罪撲滅を目的に痴漢や盗撮犯を捕まえる動画を投稿するユーチューブチャンネル「ガッツch」を運営。23年に逮捕現場を撮影しようと男に覚醒剤を持ってこさせた疑いで逮捕され、今年2月に執行猶予付きの有罪判決を受けたばかりだった。
事件をめぐっては、すでにグループのリーダーとみられる金山浩樹被告(33)ら10人が恐喝罪などで起訴。グループ全体の被害者は約240人、総額約8000万円に上るという。
「被害額の大きさを見てわかるようにかなり組織的にやっていました。性行為を『事故』、罰金を回収することを『キリトリ』といった隠語を使用。男性スタッフがセラピストに『事故った?』と問い掛け、『はい』と答えるLINE上でのやり取りも見つかっています」(捜査関係者)
犯罪撲滅を目指した男は、なぜ犯罪に手を染めてしまったのだろうか。












