スペイン1部マジョルカのFW浅野拓磨(30)が2日(日本時間3日)、ホームでのアラベス戦に先発出場。スペイン移籍後初ゴールとなる豪快なボレーシュートを決めた。

 昨年夏にドイツ1部ボーフムから加入。負傷離脱を乗り越え再び出場機会が増えてきた浅野にとって、待望の瞬間が訪れた。前半9分、ロングスローからのこぼれ球に素早く反応。右足を振り抜き、ボレーシュートを放つと見事にゴールネットを揺らし、先制点を挙げた。浅野は大歓声に応えるように客席に向かいおなじみのジャガーポーズ。ファンに4度のお辞儀もして、さらに歓声を浴びた。

 浅野は後半20分までプレーしベンチに下がった。チームは直後に失点し、1―1で引き分けた。

 チーム公式ユーチューブで浅野は「ここに来て長い間チームを助けられなかったが、今日はチームのために得点できた。勝てなかったが勝ち点1は重要。これからも全力でプレーしたい」と語った。またスペインメディア「アス」は「エリア内でルーズボールを拾った浅野が完璧なフィニッシュを決めた。この日本人選手は、同僚のムリキに欠けていた技術と効率性を持っていた」と高く評価した。