2日放送の「サンデージャポン」(TBS系)では石破政権が進める高校授業料無償化と高額療養費の引き上げについて議論された。

 高校授業料無償化は自公と日本維新の会の間で合意。また、医療費が高くなった場合に患者の負担を抑える高額療養費制度については、石破政権は患者の負担を引き上げる方針だ。どちらも賛否が寄せられている。

 テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏は「私立は無償になると私立ではない。せめて所得制限を設けてやると。大阪でも公立の弊害も出ているわけですから、全国一致ではなく各都道府県で自分たちの地域の特長みてやった方がいい。高額医療も同じく、議論足りていない」と指摘した。

 政府の方針に怒りをあらわにするのが元衆院議員の杉村太蔵氏だ。「今、結婚できないと言ってる方はどういう方かというと経済的不安があると。裏を返すと結婚できている方は一定の年収がある方。一定の年収がある方が結婚できて子供を授かったら医療費は無料、昨年から児童手当は所得制限なしで支給されて、これから高校授業料も無償化されると」と現状を説明した。
 
 続けて、「一方で経済的理由で苦しくて結婚に踏み切れない単身世帯は、350万の年収で50万の保険料を取られている。この単身世帯の方の保険で、富裕層の子供たちの医療費がタダになっているとか、どう考えてもバランス悪い」と疑問点を指摘。

 杉村氏の熱弁は止まらず、「この国の将来を考えると、負担は負担できるときに負担できる人が負担しないともたない。僕はおかげさまで健康でお仕事いただいている。正直言って今の僕に児童手当は不要なんですよ。自慢でもなんでもない。そういうところにまで手当てするくらいなら、なんでガンに苦しんでいる人にまで負担を持っていくのか。それがぼくの怒りのポイント。伝わったら幸いです」と訴えた。