新日本プロレスとメキシコ・CMLLの合同シリーズ「ファンタスティカマニア」は28日の後楽園ホール大会で最終戦を迎え、メインイベントでMLW世界ミドル級王者のミスティコがアベルノの挑戦を退け、防衛に成功した。
2011年に開催されたファンタスティカマニアでも対戦するなど、長年にわたってライバル関係にある両者の一騎打ちは、ルチャの祭典を締めくくるにふさわしい高度な技術の応酬となった。目まぐるしい一進一退の攻防からラ・ミスティカを狙ったミスティコだったが、回避されると腕ひしぎ十字固めに捕獲される。これを何とかロープエスケープで逃れるも、アベルノの必殺技デビルウィングス(ダブルアーム式フェースバスター)を浴びるなど、窮地の連続だ。
それでもカウント3だけは許さない。ミスティコは雪崩式スパニッシュフライで反撃に転じ、セカンドロープからフライングクロスボディーを発射。最後は代名詞のラ・ミスティカでギブアップを奪い、激闘に終止符を打った。
試合後のリング上では、ミスティコがアベルノから「今夜のお前は最高のチャンピオンだ」とたたえられ、抱擁でノーサイド。さらにシリーズ出場選手たちが勢ぞろいして記念撮影し、各選手が客席の観客と触れ合い大団円でシリーズが幕を閉じた。
ミスティコは「日本に心から感謝します。このような素晴らしいツアーでCMLLが世界に誇れる団体だと証明できた。日本の皆さんを愛している。また来年、ファンタスティカマニア2026で会おう。ありがとう」と感謝の言葉を並べていた。













