陸上女子マラソンで日本歴代7位(2時間20分31秒)のタイムを持つ細田あい(エディオン)は〝自然体〟で大一番に挑む。

 3月2日に行われる東京マラソンは、世界選手権(9月、東京)の代表選考会を兼ねた一戦。パリ五輪は補欠だったが、今大会に向けては鹿児島・奄美大島などで調整を重ねてきたという。28日に都内で行われた記者会見では「ケガなく継続した練習ができた。自己記録更新を目指す」と意気込みを語った。

 世界選手権の代表枠は3つ。1月の大阪国際女子マラソン、3月9日の名古屋ウィメンズマラソンの結果を踏まえて決まる。それでも「周りがどれだけの記録を出すのかわからない」と切り出した上で「まずは自分の力を出し切って、選んでいただけたら頑張りたい」と闘志を燃やした。

 東京マラソンのコースの印象については「観光地を巡るので、いつもと違う視点で走ることができるのはうれしい。前半の5キロが下りなのでいいリズムに乗りやすい。中間地点で少し足に(疲労が)くる場面もあると思うが、後半はフラットなのでタイムが出やすいのでは」と分析。自らの走りで日の丸をグッと引き寄せることはできるか。