F1レーシングブルズの角田裕毅(24)が、オフに波紋を呼んだ親チーム・レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表からの〝退団勧告〟に意味深発言を行った。
角田は昨季に急成長を遂げて、レッドブルでセルジオ・ペレスの更迭論が浮上した際には有力候補に。しかし、ホーナー代表の鶴の一声でお気に入りのリアム・ローソンが昇格を果たした。
その後、ホーナー代表は角田の落選について報道陣の前で言及。「正直に言うと、今年ユウキにチャンスを提供できないのなら、彼を引き留めておく意味があるのかと痛感している。サポートチームに5年間もドライバーを留めておくことはできない。常に花嫁の付き添い人ではいられない。その時点で彼らを手放すか、何か違うものを探さなければならない」と語り、これが角田に対する〝退団勧告〟として物議を醸した。
角田は、チームのイベントで報道陣に対応。その際の様子を英紙「デーリーエクスプレス」が「角田裕毅、クリスチャン・ホーナーの残酷な発言に反論」との見出しで大きく報じた。
角田は「来年またチーム名が変わるかもしれない。だから違うチームになるんだ」とジョークを口にした上で「どうなるか見てみよう。毎シーズンのように、僕のパフォーマンス次第だ」と語った。
そして、こう続ける。「もちろん、レッドブル・ファミリーに残りたいと思っている。レッドブル・レーシングに所属できれば最高だ。そうでなくても、このチームの一員でありたいと思っている。このチームにはすでに5年所属している」と強調。「おそらく僕は、このチームで最も長く在籍しているドライバーだ。すでにすべての人とつながっていると感じている。これはドライバーとして自分自身を成長させ、やりたいことに集中するために私にとって非常に重要なことだ」とレッドブルグループへの残留を熱望した。
その一方で「何が起ころうとも、興味深い選択肢はあるだろう」とも発言。自らの価値が高まっていけば移籍も辞さないとクギを刺すことも忘れなかった。
去就問題がくすぶり続ける中で今季の開幕を迎えることになりそうだ。











