ヤンキースのフロリダキャンプで故障者が続出している。若手の有望株で飛躍が期待されていたチェイス・ハンプトン投手(23)が19日(日本時間20日)右肘屈筋を痛め、検査のためにニューヨークに向かった。トミー・ジョン手術の必要も指摘されている。これまでも主砲のジャンカルロ・スタントン外野手(35)が両肘の痛みを訴えて開幕が不透明となっており、ワールドシリーズにも先発したクラーク・シュミット投手(29)もキャンプ中、投球後から腰痛を抱えていることをブーン監督が明かしている。

 相次ぐ災禍に米メディア「ブリーディングヤンキーブルー」は「何が起こっているのか。まるでホラー映画のようで、終わりのない故障者リスト入りの可能性の連続だ。この惨事の先頭に立っているのはアーロン・ブーンだ」と監督の責任を厳しく指摘している。ブーン監督は数日前に「身体検査の結果は問題なし」と選手の健康状態に太鼓判を押していたことで「自分が何を言っているのか分かっていない。史上最悪のリーダーかもしれない。ヤンキースの春は救急医務室と化している」とバッサリだ。

 ヤンキースは右腕のマーカス・ストローマン投手(33)が「僕は先発。ブルペンで投げることはない」と〝リリーフ拒否〟発言で批判されたが、案外〝渡りに船〟となるかもしれない。