ノアは13日、都内で記者会見を開き、KENTA(43)が所属選手として入団することを発表した。2014年にノアを退団して以来、約11年ぶりの復帰となる。

 KENTAは団体のイメージカラーである緑のネクタイにスーツ姿で会見に登場。「ノアを退団してから約11年、こうして迎え入れてもらったことを本当に幸せに思います。自分が持てるものすべて出して、少しでも力になれるようにと思っています」と力を込めた。
 
 同席したサイバーファイトの丸藤正道副社長は「キャリアと経験が豊富な彼が戻ってきてくれるのはありがたいこと。素晴らしい人物が戻ってきました」と思いを語った。

 KENTAは00年5月、全日本プロレスでデビュー。ノアを14年に退団後、渡米してWWEと契約し活躍。19年から新日本を主戦場としていたが、1月に離脱していた。再入団の経緯について「WWEに挑戦した経緯もあるなかで、どこか気持ちのなかでプロレスリングノアのもとでプロレスをしたいという気持ちは常にあったんですが、自分から出ていったこともあり、自分の口から公の場で表現することはできなかった」とノアへの思いを抱えていたことを明かした。

退団前ラストマッチ 丸藤正道(左)とタッグを組んだKENTA(2014年)
退団前ラストマッチ 丸藤正道(左)とタッグを組んだKENTA(2014年)

 続けて「拳王とのやりとりもあり、ノアに参戦する機会がある中で、やるのであれば所属としてまたという気持ちがあり、そういう流れになった。受け入れてもらったことをうれしく思います」と感慨深げ。ノアで骨をうずめるつもりか?と問われると「そのつもりで来ています」と言い切った。

「タイトルに絡んでいきたい気持ちはあるし、若手の底上げだけではなく主力として結果を残していきたい」と、古巣での活躍を誓ったKENTA。勢いづく団体を活性化させそうだ。