なでしこジャパンのMF長谷川唯(24=ACミラン)が11日のパナマ戦(国立)で技ありループシュートを披露した。
9日に合流したばかりの長谷川にとっては、ほぼぶっつけ本番。「時差ボケはなかった。どこでも寝られるので」と周囲の笑いを誘った一方で「ちょっとキツかったとしても言い訳にはならない」と強い気持ちで臨んだ。
前半32分には、相手GKのクリアボールに反応。「こぼれてきたときに相手のGKが目の前にいたのと、ゴールに戻る選手が3、4人いるのが見えた。コースが見えなかったというか、上しか空いていないと思ったので、ゴールにパスをする感覚でシュートを打った」。左足で放ったボールは、きれいな放物線を描きながらネットに吸い込まれた。
その後も得点の起点として活躍。チームも7―0で大勝し「パスやドリブルからのスルーパスは得意にしているところなので、そこが出せたのはよかった」と納得の表情を見せた。
東京五輪の決勝も国立で行われる。「こういういいスタジアムでできるのは貴重な時間。(五輪の)決勝まで行けたらこの舞台でまたできる」と目をぎらつかせた上で「今日はたくさん点を取って勝てたが、ミスや質の低い場面があった。自分自身もシュートのところが課題だし、まだまだやることはたくさんある」とさらなる飛躍を誓った。
今年からイタリアの強豪クラブで武者修行に励む長谷川。東京五輪ではさらに成長した姿を見せてくれるに違いない。











