1996年に起きた未解決事件「ジョンベネ殺害事件」の捜査に進展があったという。米ABCニュースが3日、報じた。

 6歳のミスコンの女王、ジョンベネット・ラムジーちゃんは1996年12月にコロラド州ボルダーの自宅で殺害された。

 警察当局は「先月にも情報提供があり、現在調査中である」と明かした。また、FBIデンバー支局は2日、ABCニュースへの声明で「殺人事件の捜査では州や地元の協力者と引き続き協力していく。地元ボルダー警察が引き続き主導機関である」と述べた。

 情報筋によると、過去数年間、残された証拠を精査し、最新の科学的手法と未解決事件捜査の手法を適用して事件解決を図るため、多分野にわたる専門家チームが結成された。「チームは各分野のトップクラスの専門家に相談した」と情報筋は語った。

 ただし、〝真犯人〟を告訴するのに十分な証明可能な情報と証拠が存在するかどうかはまだ分からない。

 1996年12月26日朝、ジョンとパトリシア・ラムジー夫妻は目を覚ますと娘が行方不明で、階段に手書きの身代金要求のメモが残されていることに気づいた。数時間後、ジョンさんは地下室で娘が死んでいるのを発見した。

 検視の結果、ジョンベネちゃんは性的暴行を受け、首を絞められ、頭蓋骨が骨折していたことが判明した。彼女の爪の下と下着からは正体不明のDNAが発見された。

 ネットフリックスで配信中のドキュメンタリーシリーズ「コールドケース:ジョンベネ・ラムジーを殺したのは誰か?」に携わったジョンさんは「新たなDNA技術が警察によるジョンベネ殺害事件の再捜査に役立つ可能性がある」と考えているという。

 疑われていたラムジー夫妻とその息子は2008年に容疑者から外れた。