ゴルフの国内女子ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」初日(9日、兵庫・花屋敷GCよかわC)は、午後6時13分に日没サスペンデッドとなり、全組がホールアウトできなかった。

 暫定首位に立ったのはは11ホールを消化して3アンダーの木戸愛(31=ゼンリン)。当初は午前8時にスタートの予定だったため、開始が遅れる連絡があった時にはすでにコースについていた。

 大会の中継関係者がPCR検査で陽性となったためにスタートが遅れ、濃厚接触者の有無が確認されるまではコース内の練習施設の使用も禁止されたたことで車で待機。

 幸いだったのは、今週のキャディーを務めるのが妹の侑来さんだったため「いろいろと話していたら、あっという間でした」(木戸)。

 選手の中には「今日はやらないのでは」とのムードも漂う中、午後2時半のスタートを迎えた時は「今日やる準備をしてきたので、しっかり集中してスイッチを入れました」の言葉通り最初の10番パー5でバーディーを奪うと、17番と1番でも伸ばし、ノーボギーでホールアウトした。

 この日発表された気象データは気温14・1度と北風5メートルだったが、体感的には「風もあって寒かったので、難しいコンディション」(木戸)。

 その中でも「しっかり集中力を持ってやれたのは、明日につながると思います」と長丁場が予想される2日目への手応えを語った。