〝世界の田中〟こと皇治(34)が、またも大放談だ。元通訳・水原一平氏(39)の違法賭博問題が発覚し、銀行口座から450万ドル(約6億8000万円)が無断で送金されたとされるドジャース・大谷翔平投手(29)に〝先輩〟として斜め上からアドバイス。さらに気になる自身の次戦について、K―1参戦の可能性を示唆しつつ、驚がくの高額オファーが届いていた事実を明かした。

 皇治は自身が主催する格闘技イベント「NARIAGARI vol.4」(21日、大阪・176BOX)で、初のワンデートーナメントを開催する。一方、次戦については「7月ごろにしようと思いますよ。RIZINかK―1か分からないですけど」とし、「超RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)だけでなく「K―1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)参戦の可能性もあるとした。

 なぜ古巣のK―1なのか。皇治は「WORLD MAX」復活となった3月20日の代々木大会でもエキシビション戦のオファーがあったことを明かしつつ「(ファイトマネーが)2000万円ちょいで来ていました」と衝撃告白。その上で「これをK―1の全選手に分かってほしい。あの(選手の)中でダントツにファイトマネーがいいんです。何で俺が求められるか考えろと。それを考えられへんからガラガラなんや。あんなん、そのへんのママさんバレーの方が客が多いでしょ」と厳しい言葉を放った。

 普段以上の口の悪さは、期待の裏返しだ。「俺らがいたころのK―1はすごかったじゃないですか。超満員で。『俺のおかげや』なんて言ってるんじゃない。選手はもっともっと危機感を持たんと下がっていく一方ですよ」と力説。「俺はRIZIN大好きですけど、そこ(団体の枠)にとらわれていないんで。恩返ししたいですよね。K―1があっての今があるんで。K―1に戻って試合をするのもありかなと思います」とサングラスの下で眼光を鋭くした。

 昨年大みそかには総合格闘技(MMA)デビューを果たし、三浦孝太にKO勝利。MMA2戦目では、昨年4月にキックルールで敗れた芦澤竜誠との再戦が有力視されており、皇治は「やられてもうてるんで、しっかりやり返さんとかっこ悪い話なんで。年内には再戦してやってもいい。絞め落としてやろうかなと思ってます」とリベンジを見据えた。

 そんな皇治が熱視線を送るのが大谷だ。実は自身もおととし、信じていた人物から約700万円を持ち逃げされる被害に遭っている。その経緯を「中学からの友人でお金にだらしない子で、ギャンブルが大好きでいろんなところに借金してるのがいたんですよ。で、その子が家族を持ったんです。それで『最後にチャンスが欲しい』ということだったんで、焼き肉店を開いて任せたら、結局そういうこと(持ち逃げ)ですよ」と説明する。

 まさに信頼する人物に裏切られたという点で、大谷の先輩というわけだ。皇治は「金額がちゃうでしょ! でも、親友に裏切られたのは一緒やからね」と苦笑いしつつ、「そんな俺からアドバイスしてあげるとしたら『男はだますより、だまされた方がいい』ってことですよ。寄付してやったと思うことです。『仲良かった友達がそれでちょっとでもいい思いしたら、それでいいやん』って思うのが一番」と大谷にメッセージを送った。

 特に今回の騒動が発覚して以降、大谷の打撃成績が振るわないことを心配している。「新婚の奥さんのために打てと。これで打てなくなったら一平ちゃんも、何より新婚の奥さんもかわいそうや。だから意地でも打ってほしい。立場的に『ウソをつかれた』とか言わないといけなかったかもしれないけど、ゴチャゴチャいわんと黙ってホームラン打っとくのがいいんです」。最後は「あとは最悪のニュース…、大谷君が関与していたっていうのだけは聞きたくないっすね。世界の宝なんでね」と口にすると、夜の新宿歌舞伎町に消えた。