格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9」(23日、神戸ワールド記念ホール)を終えた榊原信行CEO(60)が今後について語った。

 同大会では、昨年のドーピング検査で陽性を示し出場停止処分を受けていた木村〝フィリップ〟ミノル(30=ブラジル)の復帰戦の相手を務めたブアカーオ・バンチャメーク(41=タイ)が2RKO勝ちで健在ぶりを示し、話題の中心に躍り出た。

 榊原CEOはこの〝生ける伝説〟について「本当にすごい」と感嘆する。昨年5月に安保瑠輝也と引き分けた試合にも触れて「年齢とか関係なく純粋に見たいじゃないですか。見るべきものがたくさんある魅力的な選手。会場で人気もすごかったので、早いタイミングでまた試合を組めるといいなと思います」と語気を強める。

 次戦について「意味のあるタイミングと相手で、超RIZINに向けてマッチアップしていければと思います。安保と(再戦を)やってもいいし」。真夏の祭典「超(スーパー)RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)を見据えた起用を示唆した。

 一方で敗れた木村については「検査結果を待って、陰性なら負けを受け入れた中で〝ニュー木村ミノル〟としてどうキャリアをリスタートしていくかっていうことを考えていければ」と話すにとどめた。次戦はこの試合前に受けたドーピング検査の結果次第。もし陽性ならば厳重な処置が取られることになるが…。

 また真夏の祭典を前に「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場第一体育館)を開催することも発表した。こちらについては「ケガがなければ連戦はきくタイミングですから。超RIZINへ最終査定の場と位置づけてもいいと思います。先も見据えつつ『勝ったら7月』というカードもラインアップしたい」と意欲的に話した。