格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9」(23日、神戸ワールド記念ホール)で、木村〝フィリップ〟ミノル(30=ブラジル)が、元K―1 WORLD MAX王者のブアカーオ・バンチャメーク(41=タイ)に2RKO負けを喫した。
木村は昨年6月のロクク・ダリ戦後に行ったドーピング検査が陽性で、RIZINから罰金と半年間の出場停止処分が下された。その後大みそかの安保瑠輝也戦で復帰が決まったが、再検査も陽性だったために試合は行われず。そして今年2月7日に行った〝再々検査〟で陰性だったため、この日の復帰戦が決まった。
1ラウンド(R)開始早々、左右のフックを放ちつつ襲い掛かった木村は金網にブアカーオを追い込んだ。だが巧みに体を入れ替えられるとローキックや前蹴り、ヒザで応戦され、脚や腹にダメージを蓄積させられた。すると2Rは一方的な展開になる。開始早々ブアカーオの蹴りで下がらされると、猛攻にさらされる。飛びヒザ蹴りを顔面に受けてグラつくと、さらにラッシュをかけられて崩れ落ち、10カウントで立ち上がれずKO負けとなった。
心が折れたかのような最後に、ABEMA PPVなどで配信された放送席に座った皇治も「心はステロイドでは鍛えられないんです」。勝ったブアカーオは「サワディーカップ! 応援にありがとうございました。記憶に残る試合ができたと思います。私はまだ強いです。(日本語で)ありがとうございます」と喜んだ。













