格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(60)が自身の〝引退〟について語った。

 榊原CEOは12日に都内で行われた格闘技イベント「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)のカード発表会見に出席。その後の囲み取材で朝倉海と堀口恭司の移籍も含めて米国の格闘技イベント「UFC」のダナ・ホワイト代表とコミュニケーションを継続しているとして「ダナとはもう少し大きなことも(話している)。余り言えないんですけど。気付いたらどっちかが引退しているっていうふうになる前に、力を合わせてやりたいなというのはプロポーズしています」とした。

 これに報道陣から〝引退する可能性があるのか?〟と問われた榊原CEOは「あります。僕もだけど笹原(圭一事業部長)も〝ジジイ〟なので。僕らが培ってきたものというか。そういうものを次の世代に受け継ぎたい」と明言する。バトンを渡す相手として「30代くらいにガっと若返った方がいいと思う。(朝倉)未来とか、その少し上の世代にもチャンスがあると思うし。〝この人がいればという人に引き継いでいく〟という意思を持たないと。人材の育成も含めて次の世代に引き継ぐように動いているところです」と話した。

 それでも、プロモーターとしてやりたいことを問われて「まだいくつもあります」と話す。前身の「PRIDE」が97年10月に旗上げてから07年4月で最後の興行を迎えただけに「PRIDEは10年で息絶えたんですよ。まずはそういうことがないように。ファンのみんなの見えないところの組織を強靭化するところが大事なところだと思っているし、ほかにもやりたいことはいくつもあるので」と意気込んだ。