格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)の開催が16日に都内で発表され「朝倉未来 vs 平本蓮」が決定した。

 未来は昨年7月にヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)とのRIZINフェザー級王座戦に臨むも一本負け。11月にはYA―MANとのオープンフィンガーグローブでのキック戦に臨み1ラウンドKO負けを喫した。今回はその再起戦で因縁の平本との〝インフルエンサー対決〟に臨む。

 会見で平本は「ずっと望んでいたというか、目標にしていた試合でもあるし。朝倉未来という存在が刺激を与えてくれて、唯一無二の存在で、自分の中で刺激があるというか、感動があるというか」と神妙に話し始める。しかしすぐに「尊敬とか憧れとか…、んなもんあるわけねえだろ! (ヴガール)ケラモフに負けてYA―MANに負けてイジケているので、最後のトドメを刺そうと思います。ボコボコにします!」と叫び詰めかけたファンの歓声を浴びた。

 一方の未来は「昨年末に弟から刺激をもらって、フェザー級を盛り上げてきた自負もあるので。年末トップ戦線に食い込みたい中で、復帰戦に楽な相手を用意してもらったのでボコボコにして痛めつけようかと思います」と淡々と口にする。その上で「もし負けたら格闘技人生、引退します」と不退転の覚悟を口にした。

 するとこれに平本も「俺も引退します。ここで約束します。ここで負けたら終わりなんで」と呼応し、ともに進退をとすことに…。間に入った榊原信行CEOが「別に引退しなくてもいいんじゃないの?」と苦笑いする中、未来が「平本蓮の引退試合を見に来てください」と呼びかければ平本も「いやいや、朝倉未来の引退試合を見に来てください」と一歩も引かず。人気者対決は互いに大きなリスクを負っての一戦となった。

 また同大会はRIZINとして初めて、さいたまスーパーアリーナをスタジアムバージョンで使用することも発表された。