ドーピングなんて必要ない。格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9」(23日、神戸ワールド記念ホール)に出場するブアカーオ・バンチャメーク(41=タイ)が、木村〝フィリップ〟ミノル(30=ブラジル)からの〝ぶしつけな疑惑〟を冷笑した。
昨年5月の安保瑠輝也戦で互角以上の戦いを見せ、健在ぶりを示した元K―1MAX世界王者は、昨年ドーピング検査で陽性を示し出場停止となっていた木村の復帰戦の相手を務める。
当然断る選択肢もあったはずのオファーだが、ブアカーオは「木村選手は木村選手で自分は自分なので断る理由はない。オファーが来て、自分が試合をできる状況だったら断ることはない」と説明。74キロという本来より重い契約体重にも興味があったとして「この体重でやるのは初めてで、どうなるのか分からないので、自分としても楽しみなんだ」とほほ笑んだ。
一方で木村から「ブアカーオ選手こそ怪しいんじゃないかというか…。体とか見ていると怪しいと思う」と無礼とも言える疑惑の言葉を投げかけられた。
これに対してレジェンドは「疑ってもらうのは自由だ。自分はピュアな気持ちでピュアな体で練習を積んでいるので、どうぞ、ご自由に言ってください」とピシャリ。「リスペクトがない? 確かにスポーツマンとして礼儀に欠けているしフェアじゃないが、それは多分、彼自身に返ってくることになると思う」と斬り捨てた。
一方、自身は40歳を超えてなお、ピュアな体で立ち技の最前線で戦うコンディションを維持している。その秘訣を「常に練習を続けて体の状態を保つ。それだけだよ。ただ強いて言うなら、タイ料理は体に非常にいいと思う」。日本でも人気のタイ料理だが、その利点を「トウガラシやレモングラス、バジルなど多くのスパイスやハーブに加え、トマトを多く使う。それらが体をリラックスさせ、健康にいいんだよ。ハーブは根っこまで使うし、しょうがは何種類もある。そういうものを体に取り入れると、風邪だって治りやすい。コロナウイルスにだって効くと言われているんだ」と力説した。
完全ナチュラルなボディーで再起戦の木村を〝制裁〟するのか。大ベテランに注目だ。













