フィギュアスケートの世界選手権(カナダ・モントリオール)男子で、圧巻の演技を見せ優勝したイリア・マリニン(米国)にロシア勢が驚嘆だ。

 ショートプログラム3位でフリーに臨んだマリニンは、冒頭にクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功。さらに4回転ルッツなど連続ジャンプを次々に決め、フリー歴代最高の227・79点をマーク。合計でも今季世界最高の333・76点で初優勝した。

 6つの4回転ジャンプを跳ぶ天才ぶりに、国際大会に出場していないロシア勢も反応。2015年世界選手権女王のエリザベータ・トゥクタミシェワは自身のSNSに「なんという世界選手権! イリアは地球人なの?」などと仰天した。

 またロシアメディア「スポーツ」によると、名伯楽のタチアナ・タラソワ氏は「彼は天才だ!称賛しかない。フィギュアスケート史上最高の演技だったということには同意する。この少年は何でもできる!」と手放しで称賛した。

 ロシア勢にとっても衝撃の演技だったようだ。