フィギュアスケートのペアで、昨季に日本勢初となる同一シーズンでの主要大会全制覇「年間グランドスラム」を達成した〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一組(ともに木下グループ)が好スタートを切った。

 20日(日本時間21日)にカナダ・モントリオールで開幕した世界選手権のショートプログラム(SP)では「Dare You to Move」の軽やかなリズムに合わせ、スロー3回転ルッツを決めるなど、大きなミスなくまとめ切った。今季自己ベストの73・53点で2位発進となり、安堵の表情を浮かべた。

 今季は昨年9月のオータム・クラシック(カナダ)後に木原が腰椎分離症を公表。グランプリ(GP)シリーズ2戦、全日本選手権を欠場していたが、約4か月ぶり実戦となった2月の四大陸選手権では銀メダルを獲得していた。

 復活の兆しが見えた演技に、多くのファンが反応。X(旧ツイッター)では「りくりゅう」がトレンド入り。「シーズン全休するんじゃないかというところから、本当によくここまで戻してきました。おかえり!」「デススパイラルの入りめっちゃ好き。お疲れ様でした」「終わった瞬間、ホッとしてぼろぼろ泣いちゃったよ」などの声が上がっている。