パドレスの松井裕樹投手(28)が21日のドジャース戦(ソウル・高尺スカイドーム)で2点リードの7回一死一塁で登板。無失点投球でチームの今季初勝利に貢献した。
しびれる場面で左腕が2戦連続でマウンドに上がった。打席で大谷が待ち受けるなかマウンドに上がると、初球137キロのスライダーを投じた。大谷の当たりはライナーで右翼のグラブに収まった。
フリーマンに右前打、スミスには遊撃の後ろにポトリと落ちる適時打を許したが、二死一、三塁でマンシーを一邪飛に打ち取りリードのままつないだ。8回マチャドが1号3ランを放ち突き放しパ軍が15―11で今季初勝利となった。
松井は「どこに投げるかを頭に入れて、あまり翔平さんというのを意識しないようにしました」と大谷とのメジャー初対戦を振り返った。鋭い当たりに「打球速度も速いし角度も持っているので、ちょっといったかなと思いました」と本音をポロリ。それでも「アウトをとれたのでよかったです」と胸をなでおろした。
ベンチではダルビッシュから「よく粘った」と声をかけられた。自身の投球について、「ストレートがまだ甘いところに入っている。変化球の方はある程度、制球できてきたんですけど、真っすぐの精度。アメリカの開幕まで1週間あるのでそこでいい準備ができるようにいい時間の使い方をしたい」と力を込めた。
前日にメジャーデビューしたばかりの左腕は、「相手に自分の変化球の軌道が入ってきてからが勝負だと思う。真っすぐがカギになると思うのでそこをしっかりやりたいです」と先を見据えていた。












