「ソウルシリーズ」と銘打たれたパドレスとの開幕シリーズ第2戦(21日、韓国・高尺スカイドーム)で、「2番・DH」で出場したドジャース・大谷翔平(29)が騒動に負けない強メンタルを見せつけた。

 山本由伸投手(25)がデビュー戦でまさかの初回5失点と球場がざわつくなか、初回の第1打席で初球を右前打とした大谷は、2回一死二、三塁で141キロのチェンジアップをうまくすくって特大の右犠飛を放った。

 前夜の開幕戦に続き2戦連続で打点をマークした大谷だが、点差が開いていることもあってか表情は硬いままだった。

 試合は乱打戦の展開となったが3打席目以降、大谷に快音はなし。7回にはパドレス・松井裕樹と7年ぶり3度目の対戦。メジャーでは初対決となった。初球137キロのスライダーにバットを振り抜いたが、鋭い当たりは大きな右飛となった。

 試合が進むなか大谷はベンチで山本と笑顔で話すなどリラックスした様子を見せた。1点差に迫った8回二死二塁ではスアレスの前に一ゴロに倒れ5打数1安打1打点の結果だった。

 第1戦の試合後、違法賭博への関与が明らかになった家族同然の間柄だった水原一平通訳(39)がドジャースを解雇された。米メディアには大谷の口座から違法ブックメーカーに対して450万ドル(約6億8000万円)が送金されていたと報じられた。

 大谷のメンタルが心配されたが、この結果にSNS上も「大谷翔平、マジ鬼メンタルで草」「やっぱりメンタルの心配はいらなかった」「メンタルモンスター」とひとまずは安心するコメントがあふれた。