継続か、ピリオドか――。立ち技打撃格闘技「RISE」と立ち技格闘技「K―1」の対抗戦の〝今後〟について、両団体トップの温度差が明白になった。
RISE17日の東京体育館大会、20日のK―1東京・国立代々木競技場第一体育館大会で5試合ずつ行われた対抗戦は、K―1勢が7勝3敗と勝ち越しに成功。両団体のトップが激闘を繰り広げ、大いに盛り上がった。
対抗戦後、総括を行ったK―1のカルロス菊田プロデューサーは「一試合一試合中身があり、選手にはハードな試合を見せてくれて感謝しています」と振り返った。
しかし、会場は空席が目立ってしまう状況だっただけに「もっとやるべきことがあったかなと。もっと盛り上げてお客さんを入れるとか、視聴者を増やすとか、そういう努力がもっとできたなという反省点があります」と口にした。並んで会見したRISEの伊藤隆代表も「もっともっとプロモーションをすればよかった。そうすれば、もっと動きも変わっていたかもしれないし」と続いた。
両者の意見がすれ違ったのは、今後の交流についてだ。菊田プロデューサーは「ともに立ち技を興行としてやっていることもあり、立ち技を広めていくためにRISEさんと話していきたい」などと積極交流を熱望。しかし、伊藤代表は「私の中ではここでいったん終わりかなと思いました。求めているものがK―1とRISEで違うので」と消極的だ。
その理由として「今回みたいな全面対抗戦って、毎回しても盛り上がらなくなると思うので。ある程度今回、両団体の選手を出してしまったし」と説明。それでも「スポットでやるのもいいと思いますし。お互いに求めているものをヒアリングしないといけないと思いました」と、対話を継続する姿勢は見せた。
今後の両団体の動きに注目が集まりそうだ。












