日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が、北中米W杯アジア2次予選の北朝鮮戦(21日=国立、26日=平壌)に向けて、相手の〝暴挙〟に警戒感を見せた。
北朝鮮とはA代表の試合ではないが、昨秋の杭州アジア大会で大岩ジャパンが準々決勝で激突。日本は2―1と勝利したが、北朝鮮は危険なラフプレーを連発。飲水タイムには日本のスタッフから北朝鮮選手がボトルを強奪した上で、拳を振り上げる威嚇行為まで飛び出し、数々の暴挙が非難の的になった。
19日に取材に応じた浅野はそうした経緯を踏まえて「北朝鮮の選手たちにとって、全てをかけてることなのかどうかも、もはや疑問でもある。全部をかけて戦うって、それに必要ないことまでアンダー(カテゴリー)の試合を見てたら、やっているイメージはある」と指摘。「それくらい、相手はたぶんうまくいかなったら腹を立てながら、自分をコントロールできないまでの戦いになると映像を見れば分かる」と警戒した。
それでも、森保ジャパンは相手が暴挙に出ても動じない自信がある。「僕はそうなるタイプではないので、そこに対して準備ということまでは考えていない。ただ、日本として負けられない戦いで、相手がそういう仕掛けをしてきた時に、それに応えてしまうようだと、心の準備が足りていない。今の日本代表は、しっかり冷静に戦える集団だと思っている」と不安を打ち消す。
チーム全体として注意喚起については「今のところ出ていないけど、映像でみんなでこういうこともやってくるというミーティングはあったので、それを踏まえて心の準備はできている」と浅野。北朝鮮側が仕掛ける〝想定外〟にも、あくまでも冷静に対処する構えだ。












