パドレスのダルビッシュ有投手(37)と松井裕樹投手(28)が19日、韓国・ソウルで行われるドジャースとの開幕戦(20日)に向け、試合会場となる高尺スカイドームで調整を行った。

 開幕投手を務めるダルビッシュは午後1時半過ぎにグラウンド入り。ダッシュやキャッチボールで汗を流すと、午後2時過ぎからはマウンド上で感触や傾斜を確認した。シャドーピッチングやけん制時の対応などを交えながらおよそ20分にわたり翌日の大舞台に備えた。

 開幕2日前に行われた18日の公式記者会見では「初めて韓国に来て、すごく好きな国なので。韓国のファンの前で投げられることはすごくうれしい。その相手がドジャースなので、それもすごくうれしく思います」と話していた。

 また大谷との初対決にも「今回は敵として戦うので。勉強してあまり私情は入れずにしっかり打者として対戦したい」と意欲を燃やしていたダルビッシュ。日本を代表する2人の対決とともに開幕戦での好投が期待される。

 一方、松井もダルビッシュらと一緒にグラウンドでキャッチボールや遠投、ランニングを中心に軽めの調整を行った。

 今季チームに新加入した左腕は先月末に腰の張りを訴えたものの現在は状態が回復。17日に行われた韓国代表とのエキシビションマッチでは1イニング13球を投げ無安打無失点で切り抜けた。

 試合後には大谷を含めた強力ドジャース打線との対戦に関し「翔平さんとの対戦は久しぶりになりますし、データを見始めている。詳しくは言えないですけど(一流打者が)たくさん並んでいるので。抑えられるように頑張りたい」と力強く語っていた。

 登板すれば松井にとってメジャーデビュー戦となるが、開幕シリーズで幸先のいいスタートを切ることができるのか。新加入左腕の初戦にも注目が集まる。