ドジャースの大谷翔平投手(29)が17日に出場した韓国・キウムとのエキシビションマッチ(高尺スカイドーム)について、韓国メディアも大きく取り上げた。

「2番・DH」でスタメン出場した大谷は2打席連続で空振り三振に倒れ、途中交代した。「イルガンスポーツ」では大谷が対戦した先発フラードとの対戦を「〝7億ドルの男〟大谷を相手に通算打率1割5分4厘―5三振で完璧に封じた」との見出しで紹介。大谷がオープン戦で打率5割を誇ったことに触れながら「フラードの高い球に空振りを連発し、首を横に振った」と描写した。

 さらにフラードがレンジャーズに在籍していた2018年から2シーズンの間に「大谷に対して11打数2安打3三振を記録した」と過去の対戦成績を記し「公式戦ではなかったが、5年ぶりに再会した大谷を2打数無安打で封じ込めた。この日の対戦を含めた通算対戦成績は13打数2安打5三振」と報じた。

 もっとも、フラードは大谷こそ沈黙させたが、フリーマンにソロを浴びるなど4回5安打4失点で「大谷との対決では笑顔を見せたが、全体的に満足のいく投球ではなかった」とした。

 また「朝鮮日報」では「〝大谷相手にKK〟フラードの奮闘…悔しさを残したキウムマウンドの未来」として試合を詳報。大谷が凡退した直後の写真を掲載するとともに、メジャーのスター軍団に防戦一方となった投手陣に「キウムの未来を担う若手選手たちは、MLB打者との対戦を通じて忘れられない経験を積んだ。ソウルシリーズでの経験は、有望株の成長に栄養分となる可能性がある」「高い壁を実感し、大量失点を避けられなかった。いくつかの投手の投球内容も宿題として残された」と分析した。