未来を切り開こうという野心がにじみ出ていた。ドジャースの大谷翔平投手(29)が17日、韓国・ソウルでKBOキウムとのエキシビションマッチに「2番・DH」で出場。2打席連続で空振り三振に倒れ、快音を響かせることはできなかった。
キウムの先発マウンドに上がったアリエル・フラード投手(28)は、ベストメンバーで臨んできたド軍打線を相手に4回4失点ながら、大谷斬りで確かなインパクトを残した。KBOに戦いの場を移している右腕は、メジャー時代に大谷に対して11打数2安打。この日も高めの真っすぐで連続三振に仕留めて、相性の良さを証明した。
キャリアの折り返し地点を迎えているパナマ出身の28歳。近年はKBO経由で再びメジャーに〝逆輸入〟で戻る投手もいる。昨季NCダイノスで20勝をマークしたフェッディは、今季からホワイトソックスと2年総額1500万ドル(約22億円)の契約を勝ち取った。
昨季途中からNPBのソフトバンクに加入したダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(27)はメジャー時代に大谷と計4打席対戦して4奪三振。最速159キロを誇る左腕は、強打の左打者を抑える資質を大谷との対戦で証明したこともプラスに働き、新天地にやってきた。
どこでチャンスが生まれるかは分からない。たかがエキシビション、されど――。〝見本市〟で自らの存在価値を示そうとするガムシャラさがうかがえた。












