10日に急逝したフリーのプロレスラー、吉江豊さん(享年50)の〝最期〟を美奈夫人が語った。
吉江さんは全日本プロレス10日の高崎大会出場後に体調が急変し、高崎市内の病院へ救急搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。14日に前橋市内で行われた通夜には多くのプロレス関係者が出席。喪主を務めた美奈夫人は出席した約200人に感謝を述べた上で「突然の出来事で、本人が一番驚いているかと思います。お医者さまによると『本人は痛みも苦しみもほとんど感じずにいたのでは』というお話でした。とても寂しくて悲しいのですが、残された家族にとってこの言葉だけが救いです」と目に涙を浮かべた。
実は会場には美奈夫人も足を運んでいたという。その時の様子を「試合が終わって『様子がおかしい』ということで呼ばれて(控室に)行ったらイスに腰かけて寝ているようでした。ただ全身が蒼白で息も脈もなくて…。選手のみなさんや関係者の方がイスから降ろして蘇生してくれて、すぐ救急車も駆けつけたんです」と振り返る。救急車内で電気ショックなどの措置も施されたが、意識を取り戻すことはなかった。
その後、検視でMRIを撮影したところ心臓の疾患が見つかったという。美奈夫人は「心臓の血管2か所に動脈硬化があって『もしかしたら、それが原因だったかもしれない』ということでした」と明かす。そして「本当に突然で、残された者はどうしていいか分からないくらいで…」と続けた。
美奈夫人はもちろん、多くの選手、ファンに愛された吉江さん。その最期はあまりに早かった。












