イスラム思想研究者の飯山陽(あかり)氏が7日、自身のユーチューブチャンネルを更新し、衆院東京15区補選(4月28日投開票)に出馬がウワサされる小池百合子都知事に「アラビア語対決やりましょう」と呼びかけた。

 飯山氏は作家の百田尚樹氏が率いる日本保守党の公認候補として、東京15区の支部長となった。同補選には小池氏が都知事を辞して、国政復帰の場にするのではないかとの観測が出ている。5日の擁立会見で、百田氏は「小池都知事が出てきたら、ぜひ飯山さんとのアラビア語の対決をやってもらいたい」と提案していた。

 飯山氏はイスラム思想研究者で、モロッコやエジプトに長く滞在し、帰国後は研究の傍ら、テレビ局などでアラビア語の通訳を担当するほど語学堪能だ。小池氏もカイロ大学を主席で卒業しており、飯山氏は「カイロ大卒ということはアラビア語で学問ができるということ。聞くこと、書くことができる」と当然、アラビア語はマスターしているとみている。

 飯山氏の擁立が決まってから、小池氏が機嫌斜めになったとの情報に接した飯山氏は「都知事から補選に滑り込んで、自民党の総裁になるというのが想定の中に入っていたとしたら、飯山陽が立った。誰? 無名で泡沫だが、若干気になる履歴がある。百合子帝王からしたら面白くない。赤じゅうたんにありんこみたいのがいて、邪魔じゃないですか。排除することはできない」とユーモアたっぷりに妄想してみせた。

 メディアでも「アラビア語対決」で話題になっていることに「百合子封じとして意外と効いているじゃないか。せっかくですから新旧アラビア語対決で、〝女帝対そこらへんの場末中東研究者〟。ちょっと面白いじゃないですか。みなさんで政治を盛り上げていきましょうよ」と対決を実現させたいとした。