立ち技格闘技「K―1」でアドバイザーを務める石井和義・正道会館館長(70)が7日、都内で関係者や報道陣と「ランチミーティング」を行い、対抗戦を控える立ち技打撃格闘技「RISE」との今後の関係について意見を交換した。

 両団体はそれぞれのビッグマッチとなる「RISE ELDRADO 2024」(17日、東京体育館)、「K―1 WORLD MAX」(20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で対抗戦を5試合ずつ開催する。これを控え、懇親会もかねて行われたミーティングには石井館長のほか、K―1のカルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサー、RISEの伊藤隆代表が出席。今後の立ち技界を盛り上げるための意見交換が行われたが、特に両団体の今後の〝交流〟についての言及が多かった。

 石井館長からはルールについて「統一する必要はないが、歩み寄るのはいいのではないか。RISEはワンキャッチはいいけど(こう着を生みやすい)首相撲は規制するとか。K―1もつかむのはダメでも〝捌き〟は認めるとか」と提案される一幕もあった。また、伊藤代表は団体が乱立している状況について「それを統括する組織があってもいいと思います。全日本なんとか…のような」と語気を強めた。

 また交流の一環として報道陣からは「新人王戦」の提案もされた。RISE、K―1の若手選手でトーナメントを行い、その頂点を決めるというもので、これには両団体関係者も検討したいとの姿勢を示した。対抗戦後の動きも注目だ。